子どもの心とカラダの健康を育む食育

6月は食育月間。平成17年に食育基本法が制定され、全国に「食育」活動が広がりました。「小児には知育、徳育、体育より、食育が先」という言葉は、明治時代から言われてきました。今回は「食育」のお話です。

「朝ごはん」と「お手伝い」がポイント!

朝ごはんを食べると、心と体のスイッチが入ります。必要なエネルギーや栄養素が補給され、長?い消化器が動き、お通じが出て、おなかもすっきりします。朝ごはんの後には、体温が徐々にあがって、免疫力も高まり、病気になりにくくなるのです。

しかし、最近では、生活リズムが夜型になる子どもたちが増えてきました。目覚めが悪く、朝ごはんをほとんど食べずに、保育園や幼稚園に行きます。お昼前から、おなかがすいて、ぼーっとしたり、やる気が起きずイライラしたりします。早く寝て、朝ごはんをしっかり食べる事は、とても大切な事なのです。

買い物や食事のお手伝いは、子どもが育つ良いチャンスです。お店に並ぶ旬の野菜や魚の名前を覚えたり、鮮度や値段の違いに気づいたり・・・。社会茅理科、算数の基礎も学べます。食事の支度はお手伝いやマナーを学ぶ良い機会です。ジャガイモを洗ったり、お茶碗やお箸を順序良く並べたり・・・。家族の「ありがとう」という言葉に、子どもは達成感や家族の一員であることを感じます。

「食育」には沢山の子育てエッセンスがあります。子どもの健やかな心と体を育む「食育」を毎日の生活の中で実践してみませんか?

アドバイス
静岡福祉大学
社会福祉学部健康福祉学科
田﨑 裕美 先生

小学校低学年の教員、高校・中学校の家庭科教員を経験。長女の出産・子育てを機に大学院に進学し、大学教員になる。「子どもの食育」等を研究。趣味はおしゃべりと料理。

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