安産の先に待っていた自分の変化 お母さんの元気と笑顔

ベテラン小児看護師である人も初めてのお産を経験し、新米ママになって気づいたこと、感じたことがあります。きっとこんな風に感じているお母さん、多いのではないでしょうか?

自覚できなかった心の変化

無事に息子が誕生し、お産当日の私は幸せな気持ちでいっぱいでした。しかし、翌日から体の不調を感じながら、息子を守らなくてはと気持ちが張り詰めていました。

息子には血管腫という生まれつきのアザがありますが、命に関わるものではなくても、その責任を感じ自分を強く責めていました。些細な出来事に傷つき、悲しみ、涙を流すことも多々ありました。

マタニティブルー、産後うつなどのことは、看護師として患者さんへ指導をしてきたのに、私は自分の心が揺れているとも気づかず、とにかく必死でした。

支えられて

自分が元気だと感じたのは産後2カ月頃です。夫や家族、友人が優しく寄り添ってくれましたし、息子の目覚しい成長発達を目の当たりにする中で、「僕はどんどん成長するからね。しっかり付いてきて!」と言われている気がして、メソメソしていられない、強い母親になるんだと力をもらいました。

また、保健師の赤ちゃん訪問、予防接種で行った小児科、子育て支援センターなどで母親の私を支援しようとする姿勢を感じました。

相談しよう

妊娠、出産、子育てを通して、不安や心配は誰にでも起こりうることです。家族、友人、産院、小児科、母子保健センターなど、母子を支援してくれる人はたくさんいることを覚えていてください。

こんなことを相談してもいいのだろうかと躊躇したり、みんな頑張っているのだからと無理に我慢をしたりしないでください。小さなことでも相談して安心しましょう。お母さんが元気で笑顔でいることは、子どもと家族の笑顔につながるのですから。

アドバイス
静岡県立こども病院勤務
惠谷睦代(えやちかよ)さん
◆プロフィール
看護師歴18年。静岡県立こども病院勤務。循環器・ICU病棟、PICU、周産期病棟で活躍したのち、出産。現在育児休暇中
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする