動物園、博物館、植物園、遊園地が一体になった「のんほいパーク」は、子ども連れのお出かけに超おすすめ!

秋も深まり冬の足音が聞こえてきました。そんな我が家では「休日に家族でお出かけ」と思いながらも「さぁ、どこへ出かけたらよいやら・・」と毎回迷います。我が家には小3と保育園年長のチビッコがいるのですが、小学生と保育園児だと「求める遊び」に若干違いがあるように最近感じるのです。楽しそうなイメージを抱いて「大型複合遊具がある公園」に出かけても、小3のチビッコは途中で飽きてしまい、保育園児のチビッコと何をして遊んだらいいか分からなくなってしまうのです(年齢が同じお友達がいれば別ですが)。そんな中で「ここなら間違いなし!」とおすすめしたいのが、今回紹介する愛知県豊橋市にある「のんほいパーク」です。

「のんほいパーク」は、いろいろ楽しめる大変おトク感のある施設

のんほいパークは愛知県豊橋市にある施設です。名古屋では飲み物を注文すると、ゆで卵やトーストが無料で付いてくる「喫茶店のモーニング」が独特の文化となっているようですが、この施設もまさにそんな感じで、動物園、博物館、植物園、遊園地が広い敷地の中、各エリアに分かれて設置されて、いろいろと楽しめる大変おトク感のある施設です。

私の友人に「節操がない」と言われましたが、動物園がダメなら植物園!それでもだめなら博物館!さらにダメ押しで、遊園地ならどうだ!みたいに「数撃てば当たる」と言っては失礼ですが、ワガママなチビッコがいる家族にはうれしいです。

ちなみに東名高速道路 静岡ICから豊川ICまで走り、そこから一般道を10キロほどの位置にあり片道約2時間で着きました。高速料金は往復4500円くらいでした。 入場料は大人600円、小・中学生100円、保育・幼稚園児・乳幼児は無料とリーズナブルです。

さらに、声を大にして伝えておきたいことがあります。「入場料が安くて、しかもいろいろ楽しめるのだから質はそこそこでしょ!」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いで、特に動物園と博物館はそれ単体でも立派に成立するくらい充実しています。


見せ方に工夫が感じられるゆったりとした「動物園」

細かく書いていくとキリがないので大まかにですが、まず印象的なのは全体的に大変ゆったりとした余裕のあるスペースの使い方をしていると感じました。そして緑が多いです。「動物園の中に緑がある」のではなく「公園の中に動物園がある」といった感じです。

また、全てではないのですが、動物の見せ方にも工夫があって楽しいです。地上から少し高い位置に通路を作ってそこから下にいる動物を観察したり、サバンナををイメージしたような広いスペースに種類の違った動物を一緒にしたり。

個人的にはミーアキャットの展示が気に入りました。穴から顔を出す姿が可愛く、動物園側が意識的になのかミーアキャットが勝手に掘ったのか分かりませんが、地面の穴が結構手前に作られていて見やすく可愛さ倍増な感じがしました。

ペンギンやアザラシに会える「極地動物館」

様々な展示の中でチビッコが興味を持ったのが極地動物館エリアのペンギンです。水族館で水槽のガラス越しに水中の魚を見るように、ガラスの向こうに陸地と水面、そして水中が同時に見れる仕組みになっています。

ペンギンに詳しくないので何ペンギンか分かりませんが陸地にはたくさんの大きくて立派なペンギンがじっと立ち、水面ではペンギンが水しぶきをあげながら水中に潜って行く、そんな姿をいっぺんに見ることができて、特に下のチビッコは興奮しながらじっとペンギンの動きに見入っていました。

アザラシの展示の仕方も工夫されていて、日本平動物園のアザラシの展示に似ていました。そのときが偶然なのか分かりませんが、この動物園のアザラシは筒状の水槽のところでまるで写真を撮られることが分かっているかのように長い時間じっと動かなくなり、とても撮影しやすかったです。

動物のエサやり体験ができる「もぐもぐひろば」

我が家のちびっこたちは動物にエサをあげるのが大好きです。ここにもそういったエリアがあります。

 エサやりの施設は仮設ではなく、とてもきれいで管理も行き届いていてエサ売り場も設置されています。しかし、当然の話ですが、動物もエンドレスに食べ続けられるわけではないし、健康管理の関係もあり、決まった量のエサがなくなればそれで終わり、つまりは「早い者勝ち」なのです。

私たちは開園から1時間ほどしてから来たのですが、その時には既に「ヤギ・ヒツジ用」のエサだけしかありませんでした(もしかして今日はそれ以外の販売はなかった可能性もありますが)。動物へのエサやりがどうしてもなチビッコがいるのであれば、開園と同時に入園な勢いが必要かと。

大人も夢中になる動物園内のクイズゲーム

動物園内でチビッコたちが楽しんでいたもののひとつにクイズゲームがあります。タッチパネルになっているモニタに3択クイズが出題され、答えていくというシンプルなものですが、ハマったらしく、しつこく「もう行くよ!」と言い続けなければ動かないほどにチビッコたちで相談しながら問題に挑戦していました。何か所にあるのか分かりませんが、私たちは2カ所で楽しみました。

割とバカにできない「動物資料館」

なかよし牧場エリアの近くに複合遊具があり、たくさんのチビッコたちが楽しそうに遊んでいました。そのすぐ近くに他の建物と比べて若干古さと地味さを感じる「動物資料館」があります。

入口には「写生大会の作品展示」の案内看板がありました。小3のチビッコが「入ってみたい」というので入ってみたら、予想通り展示の仕方や館内の薄暗さ、内容など総合的に地味なのですが、しかし結構よかったです。主には動物の剥製の展示なのですが、ラッコがイメージしていたよりもはるかに大きくて驚いたり、ワシの剥製に躍動感を感じたり。

娘は「動物の毛のさわり比べ」ができる展示が気に入ったらしく繰り返し触っていました。本当に地味なので「別に何にもおもしろくない」と思う人がいてもその人の気持ちもよく分かるのですが、時間があればちょっ立ち寄ってみるのもいいかもしれませんよ。先に紹介したクイズゲームもこの建物内にありました。

シンプルだけど鑑賞しやすい「博物館」

大きな建物の中に様々な時代に分けて様々な化石などが展示されています。

普段家族で出かける場所の選択肢に「博物館」がないのでこういった施設について疎く、他の博物館と比べられませんが、恐竜が地上を支配していた時代の展示エリアには大きな恐竜の全身骨格標本(本物なのかレプリカなのかは分かりません)が大きさを強調するように部屋の対角線状いっぱいに展示されていたり、中型恐竜の骨格標本が何体も綺麗にレイアウトされていたり。

高級有名全国誌を見ているかのようなシンプルだけれどスタイリッシュに伝わりやすくレイアウトされていてとても立派な博物館だと感じました。

アイテム充実のおみやげ売り場

もしチビッコが「お金を気にしないでいくつでも」なんて言われたらテンション上がって抱えきれないほどに選んで持ってくるだろうなぁとお土産売り場のアイテムを見て思いました。マニアな大人からチビッコまで楽しめそうなアイテムがたくさん売っていました。

「世界中どこ探してもここでしか変えない完全オリジナル」というポップが天井からぶら下がっていて、お店全部がそういったアイテムなのか、一部なのか分かりませんが、お土産売り場にも力を入れている感じが伝わってきました。

入口にある恐竜の卵がパカッ!

博物館の入口に恐竜が卵を見守るオブジェ!?があります。普段は卵の殻がとじているのですが決められた時間になると殻が割れて中なら恐竜の赤ちゃんが登場するという仕掛けになっています。その姿を見たいチビッコたちがじっとその時を待っていました。

こんなことを言っては何ですが、実際時間を待ってそれを見てみると「あ~、こんな感じね」と多くの人が思うような・・私はそんな感想を持ちました。もしタイミングよくその時間に近くにいましたら見てみてはいかがでしょう。

屋内と屋外に分かれた美しい「植物園」

植物園は屋内と屋外に分かれています。屋内(温室)では、展示してある花に合わせた演出を各部屋に分けて展示したあります。

屋外は植物園というよりも、たくさんの植物が丁寧に、綺麗に管理された公園といった方が伝わりやすい印象です。屋外の植物園には花だけでなく、日本庭園もみることができます。

南国ムード満点のトロピカル館(植物園内温室)

外から見ると正直そんなに広さを感じなかったのですが、館内に入ると結構広さを感じました。

南国を思わせる植物が生い茂ったように演出されていたり、ヨーロッパの庭園のようなイメージだったり、花を見せるためにシンプルに演出されていたり、各部屋で演出の仕方が違っていて、花が特別好きというわけではないのですが結構楽しめました。

どちらかというと大人向けな印象で、「チビッコを楽しませるために」というよりも「家族でのんびりゆったり知らない公園内を探検する」といった感じに大人が子どもの気分を盛り上げてあげながら見て回ると楽しい時間を過ごせそうです。

チビッコ向けのゆる~いアトラクションが充実した「遊園地」

チビッコのテンションが一番上がるエリアです。アトラクションは激しいものがほとんど無く、チビッコ達が乗りやすい内容のアトラクションが多く、そして安いです。親が同伴しないと乗れない年齢(小学校入学前)の場合は、親の分も必要なのでそこそこになってしまいますが、小学生であれば100~200円(ほとんどは100円)で乗れます。

めいっぱい楽しみたい人には遊具の乗り放題券(大人1000円、小人500円※中学生以下)というものがあります。しかし、のんほいパークでメインを遊園地として、結構早めから入園して遊ぶつもりでいないと、元がとれない可能性があります。

どのアトラクションも某有名テーマパークと比べては大げさですが、結構待ち時間が発生します。以前私が訪れた時にはこの乗り放題券を購入しましたが、2つ乗るのに1時間以上かかって元がとれなかった記憶があります。なので、園内の込み具合と相談しながら、ちょっと遊びたい程度であれば、バラでチケットを購入して無理なく利用した方がストレスなく楽しめるかと思います。

まとめ

よくインターネットで、「一日中遊べる公園」という言葉を見かけます。行ったことがある公園が紹介されていて「ホントかよ!半日でしょ!」と思う時もあるのですが、のんほいパークは自信を持って「一日中遊べます!」と断言できます。高速道路の料金など考えるとちょっとした金額になってしまいますが、「たまには遠くに」と秋のお出かけを考えているようでしたら、候補の一つに加えてみてはいかがでしょう。

文:Pocket編集部制作担当S
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